安心してください。
自己紹介はパート3で終わります。
パート1はこちらからどうぞ。
パート2も読んででいただけるとうれしいです。
新型コロナウイルス(以後、コロナ)が流行り始める少し前から、担当していた雑誌制作が大詰めを迎えており、介護の会社にはほぼ出社ができなくなっていました。しかし、人手不足なのはわかっていましたのでダメもとで『在宅でならやりますよっ!』と言ってみたところ、二つ返事でOK!いぇい!
もちろん、プレゼンはしました。自宅で仕事をする(自宅でも集中する)ことには慣れているし、出版社とはオンラインでのやり取りが基本だったため、コミュニケーションの取り方もコンプラも問題ありませんっ!と。のちにコロナの大流行でリモートワークが注目されることになりますが、モチベーションの維持が染みついていてよかったなぁと改めて思いました。
そんなある日、介護の会社の業務指示に何か違和感が・・・と思ったら、突然会社が分裂しました(笑)驚きはしましたが、いちアルバイトだったので静観していたら、分裂してできた新しい会社の副社長から声を掛けられ、何だかおもしろそうだったので業務委託なら!という条件で移籍を決めました。
勤務開始からほどなくして「社員になって欲しい」とありがたい言葉をいただいたのですが、自由に仕事をしたかったのでお断りしました。また少しして「社員になって欲しい」とお願いされたのですが、やっぱり自由に仕事をしたかったのでお断・・・3回目のお願いで社員になりました(個人事業は継続OKという特例付き)。個人事業の継続は可能でしたが、さすがに雑誌は制作できなくなってしまったため、このタイミングで編集人生に幕を下ろしました。
新会社では主に採用人事、マーケティングに携わりました。人事部門では求人媒体の選定、応募者対応のフロー設計、応対品質管理、採用に関する各種分析などを行い、月間応募数1000人の目標も達成しました。マーケティング部門では一般的なマーケティングというより販促企画に近い業務で、パンフレット制作、動画撮影・編集、宣材写真撮影、イベント企画・運営を担当しました。そのほか教育研修部門のカスタマーセンター立ち上げ、著作物の管理、情報セキュリティにもちょっぴり関わりました。ほとんどのことがゼロイチだったため、とにかく必死でした。
十数年ぶりの会社員は新鮮で刺激的だった・・・のは一年ほどで、働き方に慣れてくるとネイルサロンを始めたときと同じく「あれ?私、暇じゃない?大丈夫?」現象勃発。パート2でも書きましたが、全っっ然暇じゃないんですよ。タスクだらけ。ただ、何か新しいことをやりたくてウズウズしちゃうのです。そんなとき「クリニックの開業を手伝ってくれませんか?」というお誘いをいただいちゃったんですね~。我ながら【ビジネス】におけるタイミングやご縁にはかなり恵まれていると思います。
しかしこれまでに経験のない業界だったので、悩みましたしめずらしく周囲に相談もしました。するとある方から「やりたい前提で相談してきてるやん」と突っ込まれたことでハッとし、えいっ!と医療業界へ飛び込みました。もちろん副業としてです。平日はがっつり会社員で10時間以上勤務(8時間じゃ終わらん)、月一ペースで出張もし、それ以外の時間でクリニック業務、父の釣具メーカーの手伝い、YouTubeをやって、中小企業診断士の勉強を始めました(ここで中小企業診断士の資格も取得と書ければカッコイイのですが、まだ取れていません恥)。
クリニックの開業支援の内容は、融資関係をはじめ、設計・設備の打ち合わせ、ホームページ制作、スタッフ面接、労務関連など多岐にわたり、院長に代わってできることは何でもやりました。業界には専門の総合コンサルさんがいますので、院長とその方々との間に入る”調整役”とイメージしていただければ分かりやすいかな~と思います。
副業も楽しみながらの会社員4年目には20人近い部下ができ、関わる部署も増え、一層気を抜けない環境となりました。しかし、だんだんと会社の方針に疑問を持つようになり、できることは精一杯やったと思えたため退職を決意。多くの仕事を任せてもらいながらも「私は会社員には向かない」と感じていたことから、副業をブラッシュアップし、A+cue(エーアンドキュー)を本業としてやっていく道を選びました。
これが、私、あゆみの経歴です!
軽く書き始めたのですが、まさか3部構成になるとは…。スミマセン。これからは仕事に限らず趣味などさまざまなことを自由に発信していきたいと思います。みなさま、A+cue(エーアンドキュー)をどうぞよろしくお願いいたします!
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